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催し物

ジャパン―アイルランド フレンドシップ in 松江:友好団体シンポジウム+ワークショップ

チラシの画像

日本・アイルランド外交関係樹立50周年にあたる今年、アイルランドと日本の絆がいっそう強まることを願って、全国各地の友好団体が松江に集結し、将来の活動の可能性や連携を模索する機会を設けました。松江市は、アイルランド人作家ラフカディオ・ハーンの縁を通してアイルランドとの連携を深めている都市です。ハーンがアイルランド人としてのアイデンティティを再発見した「神々の国」で、市民とともに、アイルランドや北アイルランドの文化に親しみ、最新情報を学びませんか。

開催日
2007年9月8日(土)―9日(日)
場所
松江市市民活動センター(STICビル/島根県松江市白潟本町43)
主催
山陰日本アイルランド協会
共催
財団法人松江市国際交流協会
後援
在日アイルランド大使館
松江市
日本におけるアイルランド年

日本・アイルランド外交関係樹立50周年記念
財団法人しまね国際センター 助成事業

友好団体シンポジウム

日時
8日(土)15:00-18:00
場所
松江市市民活動センター 5階 交流ホール
司会
酒井康宏(山陰日本アイルランド協会副会長)
参加団体
熊本アイルランド協会
大分県アイルランド研究協会
日本ケルト協会
日本アイルランド協会
アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン
山陰日本アイルランド協会
入場料
無料
アイルランド友好団体の事例報告
報告者
松村直寛(熊本アイルランド協会事務局長)
小泉凡(山陰日本アイルランド協会事務局長)

本年からセント・パトリックス・デイ・パレードに取り組まれた熊本アイルランド協会の設立の経緯と活動事例など。ホスト役の山陰日本アイルランド協会の活動内容を映像とともに紹介し、続くパネルディスカッションの基調報告とする。

パネルディスカッション
バネリスト
中島最吉(熊本アイルランド協会会長)
八幡雅彦(大分県アイルランド研究協会代表)
山本啓湖(日本ケルト協会代表)
未定(日本アイルランド協会)
冨山洋治(アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン代表)
内藤守(山陰日本アイルランド協会会長)

各団体の活動内容、抱える課題、今後の活動の可能性、連携などを模索する。

交流会

日時
8日(土)18:30-20:30
場所
ベッキオ・ロッソ(島根県立美術館内/島根県松江市袖師町1-5)
参加料
6,000円
関係者のみ/参加申込が必要です

宍道湖の落日を楽しみながら交流を深める。

講演

日時
9日(日)9:30-12:15
場所
松江市市民活動センター 5階 交流ホール
司会
酒井康宏(米子工業高等専門学校教授、山陰日本アイルランド協会副会長)
入場料
無料
小説家ジョージ・A・バーミンガムと北アイルランド
講師
八幡雅彦(別府大学短期大学部教授、大分県アイルランド研究協会代表)

ベルファースト生まれの小説家ジョージ・A・バーミンガム(1865-1950)は数多くのユーモア小説を書き、敵対する人々の融和を訴えた。彼はアイルランド国教会聖職者でもあり、彼の小説は、彼のキリスト教観に裏打ちされた普遍的な意義と価値を備えている。今年の夏、私は、北アイルランドを中心に、バーミンガムの小説にまつわる場所を訪れた。最新の北アイルランド情勢を伝えると同時に、彼の小説の持つ重要性について語りたい。

やはた・まさひこ

1958年岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。専門は北アイルランド小説。著書『北アイルランド小説の可能性―融和と普遍性の模索』(溪水社、2003年)。

アイルランド「ケルト」紀行
講師
武部好伸(エッセイスト)

深奥なケルト文化に魅せられ、その痕跡や息吹を探るため、毎年、ヨーロッパ各地へ取材旅行に出かけています。今夏は「ケルトの国」を標榜するアイルランドです。奇しくも今年は日本とアイルランドの外交樹立50周年。かの地において、「ケルト」がどのように残っており、どのように人々と関わっているのか。最新の知見や取材したホットな情報をまじえ、「ケルト」のフィルターを通してアイルランドを眺めてみたいと思っています。

たけべ・よしのぶ

1954年大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。読売新聞大阪本社記者を経て、95年からフリー。映画、ケルト文化、洋酒をテーマにユニークな執筆活動を展開。著書に彩流社のケルト紀行シリーズのほか、『ケルト映画紀行―名作の舞台を訪ねて』(論創社)、『ウイスキーはアイリッシュ―ケルトの名酒を訪ねて』(淡交社)ほか多数。

昼食

日時
9日(日)12:15-13:00
お弁当代
1,000円/申込が必要です

エクスカーション:松江にハーンとケルトの面影を訪ねて

日時
9日(日)13:00?17:00
インストラクター
小泉凡(島根県立大学短期大学部准教授、山陰日本アイルランド協会事務局長)
集合場所
松江市市民活動センター 1階 市民交流広場
参加料
3,000円(入館料を含む)/参加申込が必要です

ハーンは、山陰地方のフォークロアに接するうちに、アイルランド(ケルト文化)との共通点に魅かれたのか、みずからのアイルランド人としてのアイデンティティを再発見して行く。新婚旅行の旅先、浜村温泉でみた夢は、出雲の女性がケルトの子守唄を歌い、その女性の黒髪が渦巻きとなって日本海に消えるという内容だ。熊本に移ってまもなく認めた遺書には、ニューオリンズ時代以後、あえて使わなかった“Patrick”というアイルランドを象徴するファーストネームが見える。ハーンにアイルランド人としてのアイデンティティを回復させたと思われる出雲のフォークロアの原点を訪ねる。

訪問地
小泉八雲記念館
小泉八雲旧居
メアリ・ロビンソン大統領お手植えのOak Tree
神魂(かもす)神社
八雲町桑並のスダジイ
熊野大社

ワークショップ:アイルランドを知ろう

別掲の記事をご覧下さい。

交通案内

scale:70000 35/27/43.376,133/3/30.684

チラシのPDFファイルにも地図を掲載しています。

米子空港→JR松江駅
  • 空港連絡バス:45分
出雲空港→JR松江駅
  • 空港連絡バス:30分
JR松江駅→松江市市民活動センター(STICビル)
  • 徒歩:10分
  • バス:「松江駅」2番、3番のりば→「天神町」下車、徒歩1分

参加申込

締切
8月28日(火)
ファックス・郵送で申し込む

チラシまたは下記の参加申込書のPDFファイルを印刷し,必要事項を記入の上お送り下さい。

※「ワークショップ:アイルランドを知ろう」と共通の申込書です。

電子メールで申し込む

上記参加申込書の必要事項を電子メールに記載の上、下記の参加申込先まで送信して下さい。

参加申込・お問い合わせ先
山陰日本アイルランド協会
郵便番号690-0044 島根県松江市浜乃木7-24-2
島根県立大学短期大学部松江キャンパス 小泉研究室
tel & fax: 0852-27-2140 または 20-0207
e-mail:

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ジャパン―アイルランド フレンドシップ in 松江:友好団体シンポジウム+ワークショップ(9/8-9) | タヌキにゅーす | 2007/08/10
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