3月9日、松江城山周辺〜殿町で「セント・パトリックス・デイ・パレード in Matsue 2008」を実施しました。
春の訪れを感じさせるあたたかな晴天のもと、堀川ふれあい広場乗船場には、思い思いに緑色のコスチュームを身につけた約200名の参加者が続々と集合。ティン・ホイッスルやバグパイプなど、アイルランド音楽ではおなじみの楽器を手にかけつけた参加者も多く、出発前からちょっとしたコンサートになりました。
来賓として駐日アイルランド大使ブレンダン・スキャネル氏ご夫妻が参加。出発に先立ち、大使からメッセージをいただきました。
パレード前半は城下町・松江ならではの、堀川遊覧船による水上コース。緑色の屋根とアイルランド国旗で飾られた船が、参加者を12人ずつ乗せて堀川に繰り出しました。今年はフォトコンテストを実施しているからでしょうか、船上からは、橋の上や川岸の見物のお客さんの中に、カメラを構える人たちの姿を、昨年より多く見つけることができました。
船着場のあるカラコロ広場で出迎えてくれた松江市立第一中学校ブラスバンドの演奏を楽しんだあとは、「グリーンテント(屋台村)」でにぎわう南殿町商店街の歩行者天国を行進。音楽やダンスなどのパフォーマンスを繰り広げる参加者もあって、沿道にかけつけたみなさんは、目でも耳でも楽しんで下さったようです。駐日アイルランド大使ご夫妻も、大変喜んでいらっしゃいました。
パレード参加者のみなさん、会場にお越し下さったみなさん、沿道住民のみなさん、そのほかご協力いただいたみなさん、ありがとうございました! 関係者・スタッフのみなさん、おつかれさまでした!
なお、カラコロ工房のグリーンライトアップは、3月17日(月)セント・パトリックス・デイ当日まで続きます。また、「セント・パトリックス・デイ・パレード・フォトコンテスト」は3月20日(木)まで作品を募集しています。どしどしご応募下さい。