セント・パトリックは、アイルランドの守護聖人です。
432年に司教としてキリスト教布教のためにアイルランドに送られたセント・パトリックは461年に亡くなるまでアイルランドを旅しながらキリスト教を広めたといわれています。キリスト教の三位一体を説くのに、シャムロックと呼ばれる三つ葉の葉っぱを使ったのは、あまりにも有名な話です。
そのセント・パトリックの命日である3月17日を「セント・パトリックス・デー」として、お祝いします。
セント・パトリックは、アイルランドの守護聖人です。
432年に司教としてキリスト教布教のためにアイルランドに送られたセント・パトリックは461年に亡くなるまでアイルランドを旅しながらキリスト教を広めたといわれています。キリスト教の三位一体を説くのに、シャムロックと呼ばれる三つ葉の葉っぱを使ったのは、あまりにも有名な話です。
そのセント・パトリックの命日である3月17日を「セント・パトリックス・デー」として、お祝いします。
セント・パトリックス・デーは、その名のとおりアイルランドの聖人セント・パトリックの命日を記念した日で、3月17日がこの日に当たります。
この日にちなんで、18世紀、アメリカに渡ったアイルランド人の子孫たちが故郷を偲んでニューヨークでパレードしたことが起源と言われています。
後にアイルランド本国でも行われるようになり、今ではアイルランド人でなくとも、「アイルランドに興味があって好きな人なら、誰でも参加して楽しむことのできる日」として、世界中でパレードが行われるようになりました。今では、たくさんの人々が飲んで食べて歌って踊って、アイルランドの豊かな文化や伝統に祝杯をあげ、ともに祝う日となっています。
アイルランドは、緑の美しいことから「エメラルドの国」とよばれています。ですからアイルランドのシンボルカラーは、「緑」です。この日は、伝統的に「緑」の服を着る習慣があり、街も何から何まで緑一色になります。