残暑お見舞い申し上げます。連日厳しい暑さが続きますね。
松江で初めてのセント・パトリックス・デイ パレードから、早くも5ヶ月が経ってしまいましたが、パレード当日の模様を写真で振り返るページを公開しました。
セント・パトリックス・デイ パレード in Matsue フォトアルバム
37枚の写真それぞれに簡単なコメントをつけました。スライドショー形式で、拡大画像を順番にご覧いただくこともできます。どうぞお楽しみ下さい。
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残暑お見舞い申し上げます。連日厳しい暑さが続きますね。
松江で初めてのセント・パトリックス・デイ パレードから、早くも5ヶ月が経ってしまいましたが、パレード当日の模様を写真で振り返るページを公開しました。
セント・パトリックス・デイ パレード in Matsue フォトアルバム
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今日3月18日、松江城山周辺で「セント・パトリックス・デイ・パレード in Matsue」を実施しました。
晴天のもと、思い思いに緑色のコスチュームをまとった約200名の参加者が、塩見縄手を行進し、堀川を遊覧船でめぐりました。2組のバンドによるアイルランド音楽の演奏も加わり、一層華やかなパレードになりました。
パレードのゴールの地・カラコロ広場では「グリーンテント」がお出迎え。ケーリーダンスや、熊本からかけつけたアイリッシュ・クリームの演奏を楽しみました。また、カラコロ工房の期間限定アイリッシュ・パブ「The Shamrock」も、今日は昼間から開店して大いににぎわいました。
パレード参加者のみなさん、沿道住民のみなさん、関係者・スタッフのみなさん、ありがとうございました!
なお、アイリッシュ・パブ「The Shamrock」を含むカラコロ工房の「アイルランド・マンスリー」はまだまだ続きます。引き続きお楽しみ下さい。
いよいよセント・パトリックス・デイが近づいていきました。
スタッフ一同、本番に向かって準備に余念がありませんよ~。
本日はライブ情報その2。
「アフター・パレード・スペシャル・ライブ」
(3/18(Sun) 17:00~と19:00~の2回)
この日のゲストは、「neutrinoニュートリノ」です。
【neutrino(ニュートリノ)】
島根大学混声合唱団で知り合ったメンバーを中心に、2001年に結成。男声3名、女声2名のアカペラグループ。松江市在住。松江を中心に、山陰各地のライブやイベント、ウェディングなどで演奏を行っている。レパートリーはジャンルにこだわらず、洋邦の名曲をコーラスにアレンジして演奏している。歌と共にトークにも日々磨きをかけている。
左から、 城市龍矢(テナー)、 大月美香(アルト)、 大月亮(テナー)、 林美也子(ソプラノ)、 村井啓介(ベース)
山陰では、アカペラグループといえば、いわずと知れた超・有名グループですね。3人の男性メンバーは、「Doo-bies(ドゥービーズ)」というコーラスグループ出身で、当時松江に、「アカペラ」という一大旋風を巻き起こしました。個人的に筆者はその当時からのファンであります。"^_^"
今回は、アイルランドの歌をレパートリーに加えて、しっとりとしたハーモニーを聞かせてくれるという事です。
パブ・ライヴのために練習してくださった「Sally Gardens」は、大月亮さんののコーラスアレンジがとてもうまくいったと聞きました。「後はそれをちゃんと歌で表現できるかですが…」というのは、本人談。
♪パレードのあとは、アイリッシュ・パブでギネス片手に「アカペラ」といきましょう♪
ニュートリノのHP: http://neutrino.be
「ファイナル・スペシャル・ライヴ」
(3/21(Wed) 19:00~)
パブ最後の日は、「ミュージカルサークル・ぼいす」です。
【ミュージカルサークル・ぼいす】
「ぼいす」は松江市を中心に活動する、ミュージカルをこよなく愛する集団です。ミュージカルという芸術文化を通して、老若男女の垣根をなくし、社会貢献できる事を目指して日々活動しています。
スタッフは30~40名。元劇団四季の沢木順さん等、指導に来ていただいています。
ステージのリクエストがあれば、どこにでも出かけます。練習場が殿町にあることから、
カラコロ工房のイベントには参加します。スタッフは、踊って、歌って、エネルギーを思う存分、発散させています。
3月31日には、県民会館中ホールで、第2回目の公演を迎えます。「ミュージカルって何だろう?」、それを見つけに行きませんか?
「サプライズ・スペシャル・ライヴ」
(3/18(Sun)~3/21(Wed) いつでも演奏します!)
【The Marie's Band(マリーズ・バンド)】
松江市在住のアイリッシュ3人娘と、ホイッスルは全く初心者のメンバーが練習の成果を発揮します。お客様と一体になって巻き起こす、セッションやいかに、、、、!?飲んで、歌って、踊って、アイルランド気分を味わって下さい。
アイリッシュ・ダンスというとすぐに思い浮かぶのは、上半身を直立させ、足だけで激しいステップを踏む、あのリバーダンスでしょうか。このリバーダンス、華麗なステップで世界中を熱狂の渦に巻き込んだのは、よくご存知のことでしょう。
こんなダンスは踊れないにしても (^_^;、アイルランドでは、村のお祭りや近所の集まりなどで、ごく日常的にダンスが踊られています。音楽とダンスと人々の暮らしは、切っても切り離せない本当に普通のことなのです。
アイリッシュ・ダンスにもいろいろあって、中でも「セットダンス」や、「ケーリーダンス」と呼ばれるものは、男女がペアになって踊る、いわゆるフォークダンスのようなものです。
ステップは比較的簡単で、2~4人の組になって、何度も同じ踊りを繰り返す、とても踊りやすいダンスです。
18日のカラコロ広場でのケーリーダンスを前に、昨日練習会が行われました。
はじめは、なれないステップに戸惑っていた参加者たちも、踊っているうちに笑顔がこぼれ、自然にダンスの魅力に引きずり込まれてしまったようです。
音楽に合わせてダンスを踊る、これにギネスがあれば最高ですが、、m(__)m。
日頃の運動不足が、一度に解消され、とてもよいエクササイズになりました!
というわけで、18日は皆様の参加をお待ちしています。
どなたでも、気軽に参加していただけます。
「ケーリー・ダンス」
3月18日(日) 13:55頃~、カラコロ広場にて
ジェーンさん&2人のマリーさんが、楽しく教えてくれます!
セント・パトリックス・デイ・パレードの終点「カラコロ広場」では、グリーンテントの屋台が皆様をお迎えします。パブの定番料理といえば、「フィッシュ・アンド・チップス」ですが、この日、ここでしか食べられない一品です。ぜひ、味わってみて下さい。セント・パトリック・デイ限定販売のギネス缶セット(ギネス・グラス付)とか、アイルランドをもっと知りたい人のために、アイルランド関連書籍もお求めいただけます。また、パレードで冷えた身体を温めてくれる、あったか~いベジタブルスープ「Brothブロス」や、ひょっとして緑の肉まんにも、お目にかかれるかもしれません!?
また、ステージでは、熊本からのゲスト「アイリッシュクリーム」の皆さんの楽しい演奏があります。そして、アイルランド音楽といえば、忘れてはいけないのが、ダンスです。
この日、ジェーンさんや二人のマリーさんと一緒に、ケーリーダンスを踊ります。どなたでも、輪の中に入って参加していただけますよ。アイルランドでは、おじいちゃんもおばあちゃんも子どもたちも、みんなこの日は踊りを楽しみ、お祝いします。
そして見逃してはいけないのが、「仮装コンテスト」。
パレードの参加者は、グリーンを身につけるのがこのパレードの約束ですが、一番ユニークで、素敵なグリーンのコスチュームで参加してくださった人には、豪華賞品が当たります。ぜひ、グリーンで溢れるこのカラコロ広場に、遊びに来て下さい!
アイルランドといったら、まずはパブ。パブといったらギネスと音楽ですね~。音楽といえば、次にくるのはダンスでしょうか。
松江市には、アイリッシュパブと呼ばれるものが1軒もないと思いますが、今や関東を中心に、全国には雨後のたけのこのように(?)増え続けています。そしてスタウトと呼ばれる黒ビール(ギネスが有名)を飲んで、アイリッシュ・ミュージックを聴く、、、。いいですね~。
このパレードにちなんで、カラコロ工房地下金庫室に、アイリッシュパブ「The Shamrock」が期間限定オープンします。
---3/17(土)~21(水)17:00~22:00、3/18(日)のみ14:00~22:00---
そしてそのパブでは、夜な夜なライヴが行われるという、すてきなお知らせです。
(パブの詳しい情報は、国際交流協会のHPを見て下さい。)
【ライヴのご案内】
3/17(土) セント・パトリックス・デイ・スペシャル・ライヴ
「アイリッシュ・クリーム(熊本)」
3/18(日) アフター・パレード・スペシャル・ライヴ
「ニュートリノ」
3/21(水) ファイナル・スペシャル・ライヴ
「ミュージカル・サークル・ぼいす」
3/??? サプライズ・スペシャル・ライヴ
「The Marie's Band(マリーズ・バンド)」
今日は、わざわざ熊本から応援に駆けつけてくださるスペシャルゲスト、「アイリッシュクリーム」をご紹介します。
【アイリッシュ・クリーム】
2003年、熊本アイルランド協会主催「聖パトリックディ」パーティで緩やかに結成。メンバーはさまざまな職業をもつアイルランド音楽にはまった7人。 パブでのセッション、結婚披露宴から野外イベント、大学での公演など・・・・・活動場所も形態も多岐に渡り、活躍している。バンド とは別にアイリッシュ音楽に関心をもたれる方々との共同活動母体「キョールトリ」(ゲール語で音楽家の意)も始動させている。バンド名「アイリッシュ・クリーム」の由来はアイルランドのお酒から。
2005年に山陰日本アイルランド協会が企画したアイルランド・ツアーにバンドのメンバー2人が参加してくださったのが、このバンドを知るきっかけになりました。今回は、松江での初ライヴです。本格的なアイリッシュ・バンドで、熊本では、知る人ぞ知る有名バンド。とにかく、アイリッシュクリームのHPをのぞいて、その演奏を聴いてみて下さい!!
アイリッシュクリームの演奏は、パブのライヴだけではなく、パレードで歩きながら、また、パレードのあとのカラコロ広場でのイベントでも聞くことが出来ます。ぜひぜひ、お越し下さい。
次回は、ニュートリノ&ぼいすです。
【ティン・ホイッスル Tin Whistle】
本体がティン(ブリキ)で出来ていることに由来し、またの名を、ペニー・ホイッスルといいます。これは昔1ペニーで売られていたからだとか、バスカー(路上で演奏する音楽家)に1ペニーあげる習慣があったからだとか言われています。
指穴が6つ開いているだけの、まあ、要するにおもちゃのような笛であるということなのですが、あなどる事なかれ。この笛、名人の手にかかると、驚くべき美しい響きの音楽を奏で始めます。
松江市ではすっかりおなじみの守安功さん(アイルランド伝統音楽演奏家)は、ご存知の方も多いでしょうが、彼が連れて来たアイルランドの演奏家ショーン・ライアンさんのティン・ホイッスルの笛の音を聞いた時は、「この人は何者?」と思わせるほどの迫力がありました。まるで、妖精の歌声。(松江市国際交流協会HPを見て!)守安夫妻とショーンさんのセッションは、鳥肌が立つほどの素晴らしさでした。ひとことで言えば、演奏者によってティン・ホイッスルは1ペニーにも数百万円にもなるという恐るべき魔法の楽器なのです。
ところで、最近セント・パトリックス・デイ・パレードに向けて、アイルランド協会でティン・ホイッスルの講習会をしているのをご存知ですか?今のところ13曲をマスターして、本番に臨んでいます。
名づけて「The Marie's Band(マリーズ・バンド)」!!
マリー・マッギルさん(松江市湖東中ALT)を中心に(彼女の笛はすごい!)、マリー・マルドゥーンさん(松江市一中ALT)とジェーン・オトゥールさん(松江市CIR)、そして、私たちど素人5人とともに(笑)、「The Marie's Band」を結成しました。パレードはもちろん、特設アイリッシュ・パブ「The Shamrock」でも演奏する気満々です。(^_^;
アイリッシュ3人娘。左から、マリー・マッギルさん、マリー・マルドゥーンさん、ジェーン・オトゥールさん。
私たちの1ペニーの演奏はいいのですが、今回熊本から、スペシャルゲストとしてアイリッシュバンド「アイリッシュクリーム」の皆さんをお迎えします。これは聴き逃せませんよ~~。
次回は、ライヴ情報です!
●耳寄り情報
ティン・ホイッスルは、カラコロ工房本館の「アイルランド物産展」でお買い求め
いただくことが出来ます。(^.^)
3月1日から、カラコロ工房が「アイルランド・マンスリー」に突入したことは、お知らせしましたね?
緑のライトアップとともにお楽しみいただけるのが、工房内本館1階で行われている「アイルランド物産展」です。
大阪に本社がある、アイルランドハウス「ヒーロー」から、本格派パレード用グッズが届きました。松江では、あまり目にすることの出来ない物ばかりで、結構豊富な品揃えです。なかなか楽しい商品がたくさん並んでいますので、ぜひ一度お越し下さい。
もちろん私も、もうすでに購入しました!(笑)
では、パレードのコスチュームのヒントに、商品の一部をご紹介します。
(これらの商品は、すべてアイルランドハウス「ヒーロー」のものです)
ヒーローのホームページ
http://www.irelandhouse.co.jp/
次回は、ティンホイッスルのお話です。お楽しみに。
3月1日午後6時30分、松江市にあるカラコロ工房が緑にライトアップされ、夜空に幻想的に浮かび上がりました。3月1日からカラコロ工房は、アイリッシュ・マンスリーに入りました。いよいよセント・パトリックス・デイが近づいてきたという実感が湧いてきましたね。
工房内は、グリーンの布で装飾され、アイルランド直輸入の商品が売り出され、そしてそれぞれのテナントさんは、何かしらアイリッシュなムードでお客様を迎えてくださるようです。
このライトアップですが、3月いっぱい行われていますので、ぜひ美しくグリーンに光るカラコロ工房をご覧になって下さい。そしてそれは、これから行われるいろいろなアイリッシュイベントへの始まりでもあります。どうかお楽しみに。
このブログでは、順を追ってさまざまな角度からこのイベントを紹介していきます。
セント・パトリックス・デイ・パレードといえば、緑のコスチュームですね!パレードに参加する人が、この「緑を身につける」ということにとても大事な意味があるのです。アイルランドの国のシンボルカラーは、「グリーン」ですね。このパレードの始まりは、1737年ニューヨークに移民したアイリッシュたちが、国を偲んで始めたといわれています。ですから、この緑は自分たちのルーツと誇りの表現だったわけです。時は流れて、現在は、アイリッシュはもちろんですが、そうでない人もこの緑を身につけて、アイリッシュになれる楽しいイベントなのです。
では、今回の怪しげな、いえいえ、楽しげなポスターとチラシにのっているグリーンな人たちがどんなものを身に着けているのが、ちょっとズームアップしてみましょう。
仮装のヒントになれば、とても嬉しいですね。
1.フェルトをシャムロックの形に切ります。それを洋服につけるだけでOK!シャムロックの型は、国際交流協会のHPのブログ<仮装コンテストのヒント(その2)>2007年02月09日(金)をご覧下さい。
2.ニット帽にシャムロック形に切ったフェルトを貼り、アイルランドの国旗の色(白、オレンジ、緑)の毛糸を三つ編みにしてつけます。
3.カチューシャに緑の毛糸で作った三つ編みをつけて、最後にラッピング用のリボンで仕上げます。
4.緑の毛糸玉に、小さなシャムロックを貼り、モールでカチューシャにつけます。
5.イヤーウォーマーの耳あて部分にフェルトのシャムロックをつけます。
6.プラスチックのゴミ入れに画用紙を貼って、緑のシルクハット(レプラコーンの帽子)を作ります。仕上げにシャムロックをちらします。
これらの材料はすべて100円ショップで購入できます。これを参考に、みなさまの斬新なアイディアを楽しみにしています!
当日は仮装コンテストがありますので、ユニークな衣装での参加をお待ちしています。
また、3月1日から始まるカラコロ工房のアイルランドのグッズ販売でも楽しい商品を取り揃えていますので、パレードの前にお買い求めいただくこともできます。商品紹介は後ほど…。お楽しみに!
3月18日に島根県松江市の松江城山周辺で開催する「セント・パトリックス・デイ パレード in MATSUE」(主催:財団法人松江市国際交流協会、山陰日本アイルランド協会)の特設ブログを開設しました。
松江では初お目見えする「セント・パトリックス・デイ パレード」の見どころ、仮装のコツ、当日に向けてセント・パトリックス・デイに染まっていく松江の様子……などなど、連日お伝えしていきます!お楽しみに!