2017年4月30日
から 事務局

アイルランド・日本外交関係樹立60周年記念事業「茂山千五郎家狂言アイルランド公演:アイルランドと日本の邂逅—W.B.イェイツ、ラフカディオ・ハーンと狂言」ご協力のお願い

今年は、日本・アイルランド外交関係樹立60周年あたります。これに因み、アイルランドにおいて「日本・アイルランド外交関係樹立60周年記念事業茂山千五郎家狂言アイルランド公演」と冠した「アイルランドと日本の邂逅〜W.B. イェイツ、ラフカディオ・ハーンと狂言」を開催いたします。

本企画は、アイルランドの国民的詩人・劇作家W.B.イェイツが狂言として書いた演劇『猫と月』とハーン作品に基づく新作を、日本を代表する狂言の名家で彦根藩にかかえられた大蔵流狂言茂山千五郎家が、アイルランド3都市で初上演するものです。また、日本に帰国後、彦根城築城410年祭において、凱旋公演を行います。

このような記念事業を通じて、日本とアイルランドの友好の絆がさらに深まるとともに、文学と狂言という普遍的な価値を通して、世界に広がりを持つ文化を創出することができることと存じます。大変不躾なお願いではございますが、どうか上記の趣旨ご理解賜り、本事業への貴社のご協賛、ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

日本・アイルランド外交関係樹立60周年記念事業
茂山千五郎家狂言アイルランド公演実行委員会
実行委員長 真鍋晶子
(アイルランド文学・W.B.イェイツ研究者)

事業概要

日本・アイルランド外交関係樹立60周年記念事業
茂山千五郎家狂言アイルランド公演
「アイルランドと日本の邂逅~W.B. イェイツ、ラフカディオ・ハーンと狂言」

開催日程

日時:2017年7月24日(日)~8月1日(水)
場所:アイルランド(スライゴー、ウォーターフォード、ダブリン)

運営経費

総額約800万円を予定
うち、基金からの助成や参加費を650万円程見込む。
約150万円のご寄付をお願いする予定。

関係団体

主催:アイルランド・日本外交関係樹立60周年記念事業 茂山千五郎家狂言アイルランド公演実行委員会
共催:ブルーレインコート・シアター・カンパニー
後援:在アイルランド日本国大使館、滋賀大学、日本アイルランド協会、日本イェイツ協会、国際アイルランド文学協会日本支部、山陰日本アイルランド協会、日本ケルト協会、彦根市、松江市
特別協力:茂山千五郎家

振込先

滋賀中央信用金庫彦根営業部普通預金 口座番号0655141
口座名:茂山狂言アイルランド公演実行委員会委員長真鍋晶子


ご協力のお願い・納入依頼書(PDF: 343KB)



公演・ツアー参加者募集チラシ(PDF: 919KB)

茂山千五郎家狂言アイルランド公演:アイルランドと日本の邂逅-W.B.イェイツ、ラフカディオ・ハーンと狂言

2017年 7月25日(火)ダブリン(スモック・アレイ・シアター) 7月27日(木)スライゴー(ルーレインコート・シアター・カンパニー パフォーマンス・スペース) 7月29日(土)ウォーターフォード(ガーター・レイン・アート・シアター) 小泉凡(小泉八雲曾孫、島根県立大学短期大学部教授) 真鍋晶子(滋賀大学教授) 新作狂言『猫と月』【アイルランド初演】 原作:W.B.イェイツ 訳:佐野哲郎 演出:松本薫 演劇『猫と月』(スライゴー公演のみ) 作:W.B.イェイツ 出演:ブルーレインコート・シアター・カンパニー 新作狂言『ちんちん小袴』【世界初演】(スライゴー公演を除く) 原作:ラフカディオ・ハーン 演出:茂山千五郎 古典狂言『蟹山伏』 主催:アイルランド・日本外交関係樹立60周年記念事業 茂山千五郎家狂言アイルランド公演実行委員会 共催:ブルーレインコート・シアター・カンパニー 後援:在アイルランド日本国大使館、滋賀大学、日本アイルランド協会、日本イェイツ協会、国際アイルランド文学協会日本支部、山陰日本アイルランド協会、日本ケルト協会、彦根市、松江市 特別協力:茂山千五郎家 日本語版チラシ (PDF: 913KB)

2016年3月23日
から 事務局

「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン」報告書と論集のPDFファイルを公開

2015年10月にアイルランドで実施しました「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷」事業報告書(英語/日本語)と、ダブリンシティ大学でのレクチャー「ハーンと日本」の論集(英語)ができました。今日3月23日より特設サイトでPDFファイルを公開しています。

事業報告書(英語/日本語) | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷

プロシーディングス:レクチャー「ハーンと日本」ダブリンシティ大学(英語) | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷

2016年3月22日
から 事務局

トラモア小泉八雲庭園のアグネス・エイルワードさん、3/24松江でトーク

アイルランドのトラモアにできた「小泉八雲庭園」の責任者、アグネス・エイルワードさんがもうすぐ松江を訪問なさいます!
この機会に「小泉八雲庭園」のお話をしてくださるそうですので、興味のある方はぜひお越しください。

3月24日(木)15:00~
松江市総合文化センタープラバホール 2F大会議室
参加無料!

Ms Agnes Aylward, the Director of the Lafcadio Hearn Gardens, Tramore will come to Matsue very soon.
She will have a talk about the Gardens, we invite you to her lecture.
Turseday, March 24 3:00 pm
at the Plover Hall 2F conference room.
admission free

アグネス・エイルワードさんが語るトラモアの小泉八雲庭園 (2016-03-24)

2016年1月22日
から 事務局

コージャス 第21号

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  • Message from the Ambassador of Ireland Anne Barrington
  • 山陰日本アイルランド協会の20年に寄せて 内藤守

オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷

  • ラフカディオ・ハーンの帰郷 The Open Mind of Patrick Lafcadio Hearn̶ Coming Home  小泉祥子
  • The Open Mind of Patrick Lafcadio Hearn 開催に寄せて  山田有一
  • 平成26年度事業報告
  • 平成27年度の行事
  • 編集後記

2015年10月13日
から 事務局

[動画]トラモア・小泉八雲庭園のレリーフ除幕式(約30分)

オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷」の旅に同行し、現地の模様をリアルタイムで届けてくださっているアイリッシュ・ネットワーク・ジャパン東京(@injyokyo)の“独占収録”による映像です。10月10日(土)にトラモアの小泉八雲庭園で行われたレリーフの除幕式の模様が約30分収録されています。

スピーチは登場順に、ウォーターフォード市長→小泉凡副会長→(除幕)→内藤守会長→(「庭の千草」演奏)→庭園の発案者アグネス・エイルワードさんです。

トラモアの小泉八雲庭園で松江市寄贈レリーフ除幕式 | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷

2015年10月12日
から 事務局

【10/13追記】「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン」ダブリンからトラモア、ウォーターフォードまで

オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷」の旅は、ダブリン、そしてトラモアおよびウォーターフォードでの日程を終えました。既出のものを除いた旅の様子のまとめが特設サイトに掲載されています。

ダブリンシティ大学でのレクチャー「ハーンと日本」。学生が多数集まっています。

ダブリンシティ大学のレクチャー「ハーンと日本」 | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷

ウォーターフォード市長主催の歓迎レセプション。同市の市長は市議会議員が1年交替で務めるのだそうで、現在の市長は28歳とか。

ウォーターフォード市長主催の歓迎レセプション | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷

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2015年10月11日
から 事務局

トラモアの小泉八雲庭園で松江市寄贈レリーフ除幕式

オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷」の旅は、ハーンが大叔母とともにたびたび訪れた海辺の町トラモアへ。今年6月に開園した小泉八雲庭園で、松江市が寄贈した「小泉八雲のレリーフ」(2010年)の除幕式が開催されました。

作者の倉澤實氏(1934-2011)は、長く島根大学教育学部で教鞭をとった彫刻家。小泉八雲旧居・同記念館の近くにある松江市立城北小学校にも同レリーフが掲げられているほか、隠岐郡海士町菱浦にある八雲・セツ夫婦像も手がけました。

トラモアの小泉八雲庭園で松江市寄贈レリーフ除幕式 | オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン―帰郷

2015年8月28日
から 事務局

「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン」特設サイトを公開

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10月にアイルランドで開催する「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン—帰郷」の特設サイトを公開しました。ダブリン・リトル・ミュージアムの展覧会、3都市で公演する佐野史郎さんと山本恭司さんの「小泉八雲・朗読の夕べ」、トラモアの小泉八雲庭園での交流事業、ダブリンシティ大学でのイベントなどもりだくさんです!

The Open Mind of Patrick Lafcadio Hearn-Coming Home

2015年8月24日
から 事務局

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の故郷へ行こう!「アイルランド11日間の旅:オープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーン」参加者募集中

ダブリン、トラモア、ゴールウェイ……
放浪の旅人ハーンの魂を
アイルランドへ連れ戻す旅――

山陰日本アイルランド協会では、10月にダブリンで開催される展覧会「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン:帰郷(The Open Mind of Patrick Lafcadio Hearn: Coming Home)」にあわせ、「アイルランド11日間の旅」を企画しました。

このツアーには、今年6月にトラモアに開園した小泉八雲庭園(The Lafcadio Hearn Gardens)への訪問、松江市出身の俳優・佐野史郎さんとギタリスト・山本恭司さんによる「小泉八雲・朗読の夕べ」アイルランド公演への参加なども盛り込まれています。この機会にぜひご参加いただきますようご案内いたします。


日程:2015年10月6日(火)出発、16(金)帰国
訪問地:ダブリン、トラモア、ゴールウェイほか
旅行代金:お一人様400,000円

主な内容

小泉八雲庭園 見学と交流事業

2015年6月26日、トラモアにオープン!!
小泉八雲のレリーフ(松江市寄贈)除幕式 ほか

小泉八雲庭園

小泉八雲庭園

展覧会「オープン・マインド・オブ・パトリック・ラフカディオ・ハーン:帰郷」

会場:ダブリン・リトル・ミュージアム
オープニング・セレモニーと講演会に参加

展覧会の会場となるダブリン・リトル・ミュージアム(ダブリン市)

展覧会の会場となるダブリン・リトル・ミュージアム(ダブリン市)

佐野史郎+山本恭司「小泉八雲・朗読の夕べ」アイルランド公演

ナビゲーター:小泉凡(小泉八雲曾孫)
ダブリン、ウォーターフォード、ゴールウェイ 3都市で上演

アイルランドの魅力にふれる観光ツアー満載!

トリニティー・カレッジ、ダブリン・タウンツアー、ウィックロー森林公園、グレンダロッホ、バレン高原、モハーの断崖、コング ほか
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ツアーに関するお問い合わせ・お申し込み先

東武トップツアーズ 埼玉教育旅行支店

tel: 048-966-9701(平日 9:00-18:00)
〒343-0816 埼玉県越谷市弥生町11-5 大野ビル4F
担当:津野田孝志
e-mail: takashi_tsunoda@tobutoptours.co.jp

事業内容に関するお問い合わせ先

山陰日本アイルランド協会 事務局

〒690-0044 島根県松江市浜乃木7-24-2
島根県立大学短期大学部 松江キャンパス 小泉研究室
tel/fax: 0852-20-0207
e-mail: info@sanin-japan-ireland.org


「アイルランド11日間の旅」参加者募集チラシ

「アイルランド11日間の旅」参加者募集チラシ

PDFファイル(561KB)

2015年7月19日
から 事務局

アイルランド大使館のニューズレター夏号にトラモアの小泉八雲庭園開園の記事

このほど発行されたアイルランド大使館のニューズレター夏号(英語)がPDFファイルで公開されました。トラモアの小泉八雲庭園開園の記事のほか、松江の小泉八雲記念館「ラフカディオ・ハーンとアイルランド」展、新宿歴史博物館「漱石と八雲」展の案内などが掲載されています。

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